しがそうカラム

70%を超えたクラウドサービスの利用割合

今年5月末に総務省から通信利用動向調査の最新版※が発表されました。
ここではその結果から、企業のクラウドコンピューティングサービス(以下、クラウドサービス)の利用状況をみていきます。

全体では7割を超える

上記調査結果から2021年のクラウドサービスの利用状況をまとめると、表1のとおりです。
全社的に利用している(以下、全社利用)と、一部の事業所又は部門で利用している(以下、一部利用)を合わせると、全体では70.2%となりました。
産業別では、情報通信業が全社利用と一部利用を合わせて90%を超えました。最も低い運輸業・郵便業でも60%を超えています。

利用している主なサービス

次に、実際に利用しているクラウドサービスを主な種類別にまとめると、表2のとおりです。
全体の結果では、ファイル保管・データ共有が60.9%となりました。次いで電子メールが52.5%、社内情報共有・ポータルが51.9%で回答企業の半数以上で利用されています。

7割以上が効果あり

最後にクラウドサービスの効果をまとめると、表3のとおりです。
全体では84.9%が非常に、もしくはある程度効果があったと回答しています。
非常に効果があった割合は20~30%台ですが、ある程度効果があった割合は、すべての産業で50%を超えています。
クラウドサービスを利用していない企業でも、利用できそうな分野から始めてみてはいかがでしょうか。

全国の常用労働者数 100 人以上の企業約 6,000 社を対象に、2021 年 9 月に行われた調査です。

総務省|報道資料|令和3年通信利用動向調査の結果 (soumu.go.jp)
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