しがそうカラム

2022年の産業別夏季賞与支給状況

今年も夏季賞与の支給時期を迎えます。
ここでは賞与支給の参考資料として、厚生労働省の調査結果から産業別の夏季賞与支給状況をみていきます。

産業計は前年比で減少

調査結果から、産業別に2022年の夏季賞与支給労働者1人平均支給額(以下、1人平均支給額)などをまとめると、下表のとおりです。
事業所規模5~29 人の調査産業計は26.4万円で、前年比0.3%の減少です。30~99人は33.7万円で同0.4%の減少となりました。
きまって支給する給与に対する支給割合は、5~29 人が0.98ヶ月(2021年は0.96ヶ月)、30~99 人が1.09ヶ月(同1.10ヶ月)です。増減がほとんどない状況です。
支給事業所数割合は5 ~29人が63.2%(2021年は61.6%)、30~99人が88.7%(同 88.0%)でした。いずれも前年を上回っています。

100万円超えの産業が出現

産業別の1人平均支給額は、5~29 人で100万円を超える産業がありました。30~99人は70万円台が最も高くなっています。前年比では、どちらの規模でも50%以上の増加となる産業が複数みられました。
きまって支給する給与に対する支給割合は、5~29 人で2ヶ月以上の産業がありました。支給事業所数割合は、30~99人では100%の産業が複数みられました。

今年の1人当たり賞与支給額は増加するという民間の予想がありますが、どのような結果になるでしょうか。

日本標準産業分類に基づく16 大産業に属する、常用労働者 5 人以上の約 200 万事業所から抽出した約 3.3 万事業所を対象にした調査です。

毎月勤労統計調査(全国調査・地方調査) 結果の概要|厚生労働省 (mhlw.go.jp)
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