しがそうカラム

高齢者の就業実態

総務省が2022年9月に発表した資料※によると、日本の総人口に占める高齢者(65歳以上)の割合は過去最高の29.1%に達しました(同年9月15日時点)。
それに伴い働く高齢者も増えています。
ここでは同資料から、高齢者の就業実態をみていきます。

高齢就業者は900万人超

上記資料から高齢者の就業状況をまとめると、下表のとおりです。
高齢者の就業者(以下、高齢就業者)数は2012年は596万人でしたが、2021年には過去最多の909万人になりました。
総務省「統計トピックスNo.132 統計からみた我が国の高齢者」より作成

高齢就業者が多い産業は

2021年時点の高齢就業者数を産業別にみると、卸売業,小売業が130万人で最も多く、農業,林業が104万人、サービス業(他に分類されないもの)が103万人、医療,福祉が101万人という状況です。

雇用環境の整備が重要に

少子化による労働人口の減少は、企業の人材採用を難しくさせています。
そのため、高齢者を雇用することが人材不足を補う一つの方法となります。高齢者が働きやすい環境を整えることが重要となります。
新年を迎えるこの時期に、自社の状況を振り返ってみてはいかがでしょうか。

※総務省「統計トピックス No.132 統計からみた我が国の高齢者」

統計トピックスNo.132 統計からみた我が国の高齢者-「敬老の日」にちなんで- (stat.go.jp)
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