しがそうカラム

転職者の募集方法と転職者の転職活動方法

人材採用においては、自社が望むような人材が採用できないことがあります。
ここでは、昨年11月に発表された調査結果から、転職者の募集方法と転職者の転職活動方法に関するデータをみていきます。

ハローワークの割合が低下

調査結果から、転職者がいる事業所での転職者の募集方法をまとめると、表のとおりです。
募集方法で最も割合が高いのはハローワーク等の公的機関(以下、ハローワーク等)で、57.3%でした。
次いで求人サイト・求人情報専門誌、新聞、チラシ等(以下、求人サイト等)が43.2%となっています。以下、縁故(知人、友人等)や自社のウェブサイト、民間の職業紹介機 関が20%台で続いています。

前回調査(2015 年)からの増減をみると、ハローワーク等が8.4 ポイント減少しました。一方、自社のウェブサイト、民間の職業紹介機関は5ポイント以上増加しています。

求人サイト等が4 割弱に

次に、転職者の転職活動の方法をまとめると、表のとおりです。
50%を超える方法はなく、求人サイト等の39.4%が最高となりました。
ハローワーク等が34.3%で続いています。縁故も25%を超えました。

前回調査からの増減では、求人サイト等が15.2ポイント増加しました。
ハローワーク等は7.0ポイントの減少です。民間の職業紹介機関も4.2ポイント減少しています。
転職者の転職活動方法は、求人サイト等が中心となっています。
採用募集がハローワーク中心になっている企業は、今後は求人サイト等の活用も検討してはいかがでしょうか。

2020 年(令和 2 年)10 月 1日時点の状況に関する調査です。全国 17,218 事業所とそこに就業している一般労働者の転職者が対象です。

令和2年転職者実態調査の概況|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

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