しがそうカラム

拡大するEC市場と増加するネットショッピング利用世帯

EC(電子商取引)は成長を続ける市場です。
そして、コロナ禍の生活において、ネットショッピングの利用がさらに進んでいるようです。
ここではこうした状況を、最新のデータから確認していきます。

拡大が続くEC市場

ECには、企業間、消費者向け、個人間の市場があります。2020年(令和2年)7月に経済産業省が発表した資料※1によると、それぞれの市場は拡大を続けており、最新(2019年)の市場規模は下表のようになっています。
いずれの市場も規模が拡大していますが、前年からの伸び率ではCtoC-ECが9.5%で最も高くなっています。
フリマアプリなどの普及が進み、個人間の取引が増加傾向にあることなどから、2020年の消費者向けや個人間の市場規模は、さらに拡大していることが考えられます。

利用割合が50%を超える

ネットショッピングの利用状況について、総務省が9月に発表した「家計消費状況調査」※2から、二人以上世帯のネットショッピング利用割合をまとめると、下グラフのとおりです。
ネットショッピングの利用割合は、2018年10月に40%を超えてからは40%台で推移していました。
2020年に入り4月と5月の2ヶ月で急速に拡大し、5月に50%を超えました。
その後も50%台を続けています。今後もこうした傾向は続いていくものと思われます。

※1経済産業省「電子商取引に関する市場調査の結果を取りまとめました」

https://www.meti.go.jp/press/2020/07/20200722003/20200722003.html?from=mj
※2総務省統計局「家計消費状況調査」
https://www.stat.go.jp/data/joukyou/12.html

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