しがそうカラム

コロナ禍で表面化した中小企業の課題とその対応

コロナ禍での事業活動で、さまざまな課題に直面した企業は少なくないでしょう。
この記事では2021年10月に公表された財務省の調査結果から、コロナ禍で表面化した中小企業等の課題とその対応状況をご紹介します。

課題はデジタル化への対応

財務省の調査結果から、中堅・中小企業においてコロナ禍で表面化した課題をまとめると、表のとおりです。 デジタル化・オンライン化へのさらなる対応が50%を超えました。
また既存事業の需要減少への対応と、既存事業の需要拡大へのさらなる対応を課題とする企業を合わせると、60%近い割合になっています。

需要創造のための取組は…

次に同調査結果から課題への対応として、中堅・中小企業の需要創造に向けた取組をまとめると表のとおりです。 既存事業の強化が50%近い割合となりました。次いで、デジタルの活用・投資が40%を超えました。
組織・人員体制の見直しや顧客・販売先の多様化も20%を超えています。
新規事業の立ち上げも20%近い割合です。

経営資源不足が課題に

こうした需要創造の取組を進める上でのボトルネックをみると、専門的な人材や知識、ノウハウの不足が51.0%と半数を占めました。
その他、人手不足が23.2%、職場内での認識・理解不足が16.9%、資金不足が7.3%などとなっています。
中堅・中小企業において、経営資源不足が需要創造に向けた取組への課題となっていることがうかがえます。

新年を迎えるこの時期、今後の取組などについて、改めて考えてみてはいかがでしょうか。
経営の悩みを相談できる人がいない…といったお悩みを抱えた方へ
弊所ではお客様の事業の会計処理や税務申告はもちろん、経営に関するさまざまな課題もサポートいたします。
顧問契約を頂いているお客様と定期的にお会いしてサポートするなかで、今お悩みの事はもちろんのこと、お客様ご自身も気がついていなかった経営課題や問題点が見つかるかもしれません。
「こんなことでも税理士事務所に相談していいのかな…」そうお考えの方もご安心を。
ぜひお気軽にご相談ください。

初回のご相談は 無料 です。まずはお気軽にご相談ください。

お電話でのお問合せ
メールでのお問合せ

財務省「新型コロナウイルス感染症による企業活動への影響とポストコロナに向けた新たな事業展開や需要創造等の対応(特別調査)」
2021年 9 ~10月に各財務局が全国計1,228 社に対して行ったヒアリング結果をまとめたものです。

財務局ホームページ : 財務局 (mof.go.jp)

会社概要はこちら
お電話でのお問合せ
メールでのお問合せ
初回ご相談 無料 初回ご相談無料 業務提携をご希望の方へ 事業再構築補助金申請サポート
初回ご相談 無料 初回ご相談 無料 業務提携をご希望の方へ 事業再構築補助金申請サポート

初回のご相談は 無料 です。まずはお気軽にご相談ください。


電話
あなたの疑問にお答えします