しがそうカラム

キャッシュレス決済の利用状況

昨年12月から一定のスマホアプリで国税の納付ができるようになるなど、キャッシュレス化が様々な形で進められています。
ここでは、昨年12月に発表された調査結果※から、キャッシュレス決済の利用実態をみていきます。

現金のみ利用は2割弱

記調査結果から、キャッシュレス決済利用者の割合をまとめると表1のとおりです。
経済産業省「キャッシュレス実態調査」より作成
全体の結果をみると、可能な限りすべてキャッシュレス決済を利用するフルCL層が36%、7~8割程度はキャッシュレス決済を利用するCL積極利用層が18%でした。
その他、現金とキャッシュレスを半分ずつ程度利用する現金CL併用層が14%、2~3割はキャッシュレス決済、あとは現金を利用するCL消極利用層が15%、現金のみ利用する現金層が17%となりました。
年代別にみると、30代以下で現金層が20%以上となっていること、10-20代でフルCL 層が30%を下回っていることが目立っています。

決済手段別では5割弱

次に、月間支出金額に占める各決済手段の割合をまとめると、表2 のとおりです。
クレジットカードの割合が34%で最も高いものの、現金も31%という状況です。
次いで銀行口座振替が17%となっています。クレジットカード、QRコード決済、電子マネーを合わせると47%で、月間支出金額に占めるキャッシュレス決済の割合は50%弱という結果となりました。

この結果をみる限り、利用頻度は異なるものの、全体では8割程度の人がキャッシュレス決済を利用していることになります。
皆様の肌感覚では、この割合はどのように感じられるでしょうか。

経済産業省のキャッシュレスの将来像に関する検討会の第 4 回検討会で提出された「キャッシュレス実態調査」の結果です。

第4回 キャッシュレスの将来像に関する検討会(METI/経済産業省)
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